フランスで不動産探しをスタートしました!
前回に引き続き物件探し2回目の投稿です。
前回の記事はこちら。
築50年なんて当たり前
物件探しで気になるのは築年数。
あまり前情報がないままで物件を見始めたので、
フランスの建物の古さにビックリしました。
私が見た中で多いのが、1960年代・1970年代に建てられた建物。
これでも新しい方です。
古い建物が多く残っている場所だとかなり年季の入ったアパートが見つかります。
迷っている暇なし!買い手が1週間で決まる
築年数が古くなればなるほど、価値が下がる日本と比べて、フランスでは価値が変わりません。
そして、物件購入の平均年齢が日本に比べて低く、多くの人が探しており
良い物件はどんなに古くても、一週間程度ですぐに売れます。
パリのような競争率の激しい場所では、広告が掲示されて、数日で売り切れます。
・・悩んでる時間なんてありません。
ネットでこの物件内見してみたい!と予約の電話をしたのに、
予約日までに、売り切れるなんてしょっちゅう。
※もちろん全部の物件がすぐ売れるわけではありません。
いつまでも残ってるものは、立地・価格・税金・間取りなど条件が悪い物件です。
前回のブログでも書きましたが、
フランスでは2軒目・3軒目購入が前提。
なので古くても、自分たちが手放す時でも「築年数を気にしなくても売れる」というのはありがたい話です。
ただ1軒目の購入物件探しは、目が肥えていないので、
いろいろわからないことが多すぎる。
妥協はしたくないのに、悩んでいるうちにいい物件は売り切れてしまう・・
私がチェックして見るポイント
さて、いい物件は一週間程度で売れてしまうので
じっくり悩む時間がないフランスの物件探し。
何に気をつけたらいいんでしょう?
私が内見に行く時も注意してることを書き出してみました。
- 治安と駅までの距離(いい場所でも治安の悪いところと隣り合わせの場合も)
- 隣の人はどんな人が住んでいるのか確認(不動産屋さんは把握しています)
- 税金の値段が相応かどうか
- 広さは自分の主観と体感で
また前回ブログに書いた、自分にとって外せない点となくてもいい点を物件の条件と照らし合わせます。
いい感じ!と思っても「もっといい物件があるんじゃないか?」と欲がでてしまうので、
ポイントを絞ることは本当に大事!
疑問 : 実際に住んでから買い取ることはできるのか?
築年数古いし、隣人問題もあるし、治安もわからないし、
実際に賃貸で住んでみてから、購入できないのか?と考える人もいると思います。(実際私もそうでした)
残念ですが、ありません。
探せばあるかもしれませんが、かなり稀だそう(不動産屋さんに聞きました)
売りに出している物件は、個人が所有しています。
なのでその人が売りたければ売るし、賃貸にしたかったら貸し出すからです。
賃貸で出ているところに住んで、直接売ってくれませんか?と家主に聞いても、
承諾されるとは限りませんよね。
私の物件探しはまだまだ続く。
第1話 「フランスで1軒目の不動産探し開始」
第3話「フランスの不動産が二枚窓を強調するワケ」
第4話「私が内見でもらった書類」
第5話「フランス物件購入の契約の流れ」
第6話「住宅ローン選びは契約後2ヶ月以内」
「理想の住まい作り」一覧
オススメ記事をチェックする