探し始めて約1ヶ月。
ついに!理想に近い物件が見つかり、契約書にサインをしてきました^^♪
理想の条件とのマッチング
物件探し第1話で書いたように、
私の条件は、(ピンク文字は契約した物件)
- minimum 70 mètre carré : 間取りは70m2以上→75m2
- internet fibre : 光インターネットが繋がっている→◯
- plein soleil : 日当たり良好→リビング南東向き
- proche des transports : 駅近(出張が多いため交通の便のいい場所)→徒歩2分
- double vitrage partout: 2枚窓→◯
- ascenseur: 2階以上であるならエレベーター→◯
- à coté du supermarché : スーパーに近い→近くに2つ❤︎
<あれば嬉しいもの(オプション)>
- dernier étage: 最上階→◯
- balcon : バルコニー→◯
- cuisine ouverte :オープンキッチン(リフォームで壁が壊せる)→△
ほとんど理想にマッチした物件です♪
決まる時は驚くほどスムーズに決まる
結局全部で20件以上内見に行きました。
各不動産1〜3件見せてくれました。
ほとんどの物件が約1週間で買い手が見つかるフランス。
物件購入なんて人生初なので、
慎重になっていて、なかなかすぐに決められませんでした。
人と人も縁があるように、物件にも縁がありますよね。
今回の契約で私も「縁」を感じました^^
実はこの物件、最初は内見に行く予定のない物件でした。
その日は別の物件の内見で、
もともと気に入ってた地区だったのもあって(駅近・治安良し・スーパー近い)、
内見後、不動産事務所に戻るまでの道のりで、
他にも「売り出し中」の看板がないか探していたところ、
目に入った物件がありました。
「あそこも売り出し中なんですね」と言ってみたら、
「あ!興味あります?僕鍵持ってるから今から見にいきますか?」と不動産屋さん。
普通は内見するのに必ず予約が必要なのに、
たまたま見かけた物件の内見がその場で出来るなんて♪
と嬉しくなりました。
おまけに、最上階で開放感があり、明るくすごくいい感じ!
理想の条件にもマッチしているし、
内見後すぐに「◯◯ユーロで購入希望」と書類に記入し提出しました😉
※値段は、不動産屋さんが「この値段で交渉が出来るはず!」と言っていた強気の値段で出しました笑
「鍵持ってますよ」から書類提出まで約20分。
決まる時はスムーズに決まるんだなぁと思った瞬間でした。
契約の流れ
その後3日後に不動産屋さんから「希望価格で交渉成立しましたよ!」と電話がきました。
以下契約の流れです。
- 契約書にサインする日にちを予約。
- 不動産事務所で契約書にサイン(全ての書類に目を通しサインする)
- 手付金を入金(3ヶ月後返金、契約破棄した場合返金不可)
- 住宅ローンを組む銀行を選ぶ
契約書はCompromisと言います。
サインした書類のコピーは書き留め郵便で後日(3〜4日後)受け取ります。
もちろんこの書類は銀行で見せたりとても大切なものなので、きちんと保管しましょう。
私はすぐにPDFにしました😉
あと、サインした日にちを携帯にでもメモしておくことも大切です。
住宅ローンを組む時に聞かれます。
※契約時にIDカードの提示とCDI契約・給料額を聞かれました。
※手付金は50万でした。
大量の書類にサイン!
フランスはまだまだ紙社会。
こんなに書類あるの?っていうほどたくさんの書類に目を通しました。
内容は
- 契約内容(物件情報の他、売り手と買い手の情報や購入価格など)
- 工事履歴(マンションタイプなので今まで行った工事履歴と費用一覧)
など。
全ての書類を不動産屋さんと一緒に1枚1枚確認しました。
確認後はイニシャルを書類全部にサイン(勝手に書類を追加させないため)。
訂正点がある場合は指摘し、印刷しなおしてもらいました。
契約破棄可能な期間と契約後入居までの期間
上記した通り、契約サインをすると書類が自宅まで送られてきます。
書き留めのため、受け取ったその日から10日間は契約破棄可。
それを過ぎて契約破棄した場合、手付け金は戻ってきません。
そして、通常は契約してから約2〜3ヶ月で鍵をもらえ入居可能になります。
住宅ローンを組む銀行を決めるのは、2ヶ月以内と決められています。
第1話 「フランスで1軒目の不動産探し開始」
第3話「フランスの不動産が二枚窓を強調するワケ」
第4話「私が内見でもらった書類」
第5話「フランス物件購入の契約の流れ」
第6話「住宅ローン選びは契約後2ヶ月以内」
「理想の住まい作り」一覧
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