優先順位が高かった「スーパー近く」の物件。その理由やスーパーの大きさについてまとめました。
今回も前回の続きです。
まだ読まれていない方はこちらから。
今日お話するのは「スーパー」について。
外せない条件 | 契約物件 |
近くにスーパーがある | ✔︎近くに2つ |
日本にいた時は、外食で済ませていた日が多かったし、
スーパーではなくコンビニがあれば、十分でした。
だけどフランスに住むようになって、食事はほぼ自炊(レストランは月1〜数回)、
日用品もスーパーでなければ手に入らないので、
徒歩数分圏内に最低1つはスーパーがあることが、外せない条件でした。
過去の体験から
なぜ私がスーパー近くにこだわるようになったのか。
それは過去にイタイ経験をしているから〜…笑
渡仏当初決めたアパート、近くにスーパーがあるかどうかなんて選ぶ余地がありませんでした。
小さいスーパー(日本のコンビニサイズ)が徒歩圏内にはあったものの、歩いて15分。
中心地で街の外観が素敵だったので「散歩がてら」という気持ちで乗り越えていましたが、
飲み物とか重たい野菜を買ったらこの距離地味にキツイ。
おまけに5階(日本の6階)エレベーターなし!
いや〜本当持って上がるの辛かった〜^^;笑
約1年のこの経験を通して、「スーパー近く」が絶対条件になりました。
その後パリ出張で住んだ宿もスーパー近くじゃない所はかなり不便に感じたので、
住む家だけではなく、出張先でもこだわるように。
マイホームの理想の条件で、エレベーター/スーパー近くが「最上階」よりも優先度が高かったのはこのためです。
フランスのスーパーの大きさ
フランスのスーパーは大中小サイズが分かれています。
小・中型 は中心街に多く、大型スーパーは郊外にあります。
↓この写真は、一番大きいタイプのスーパー。
ここに写っているはたった一部。
野菜売り場だけで、この3倍はあります。
店舗によりますが、小・中型 スーパーは価格も高く設定されている商品が多く、
1ユーロ 以上値段差があったりします。
結局大型スーパーへ行く
契約したアパートの近くには小・中サイズの2つスーパー、
徒歩20分(トラムで3駅)のところに大型スーパーがあります。
あれだけ「スーパー近く」にこだわっていたのに、
結局、少し遠くても大型スーパーで買い出しする方が好き。
理由は、新鮮で安くて品数豊富だから。
お魚やチーズ類も数が全然違う!!
電車賃を払っても、無駄にならないくらいお得。
それに駅近&エレベーター付きなので、持って上がるのも問題なし。
とは言え、この距離だと週に何度も行けないので、
値段が変わらないものを把握して、両方を使い分けています。
大型スーパー近くの物件を選ぶ時の注意点
もし将来また物件探しする時があって、
今と同じような生活環境だったら、「スーパー近く」は絶対外せません。
ただし「大型スーパーがそば」かどうかは別の話。
なぜなら「大きな土地がある=辺鄙な場所」であることも多いから。
つまり治安が悪い可能性も。
よくよくその地域のこと調べてからじゃないと、スーパーだけに注目して決めると危険!
私が行っている大型スーパーも、もし治安が悪かったら行ってません。
あと、もう一つ大型スーパーのデメリットを挙げると、
人が多すぎて「ちょっと買い物する」には不便なこと。
「あ、卵切らした!」「あのジュース飲みたいなぁ」とかそれだけ買いたい時、
あの広大な店内で商品を探して、さらにセルフレジに並ぶって、億劫なんですよね〜^^;笑
今後車を持つ予定もないので、
近くに小中のスーパーがあって、時々大型スーパーへ買い出しに行く、くらいが
今の私にはちょうどいいなぁと感じています。
第1話 「フランスで1軒目の不動産探し開始」
第3話「フランスの不動産が二枚窓を強調するワケ」
第4話「私が内見でもらった書類」
第5話「フランス物件購入の契約の流れ」
第6話「住宅ローン選びは契約後2ヶ月以内」
第7話「日当たりは南東向きが快適!」
第8話「見晴らし抜群!最上階のススメ」
「理想の住まい作り」一覧