職場でのビズ ーフランスの挨拶ー

フランスの職場の挨拶、ビズはする?男性同士はどうしてる?

 

日本人がフランスに来てまず戸惑うこのビズの習慣。

どっちの頬からなのか?どのタイミングなのか?何回するのか?

接触文化のない日本人にとってはけっこう難しいこと。

 

私もある日、午前中に会った友達に午後もう一度会ってビズをしようとしたら、

「別にしてもよいけど、このタイミングにしないよ!」と笑われたことがあります。

 

至近距離でしかも頬を重ねるビズ。

何だか照れ臭いし、男性とのビズはヒゲが当たってチクチクするし。

口でチュっと音出ないし。

初めの頃は全然慣れませんでした。

 

そんなビズに関しての記事は、プライベートでの方法はたくさん見かけるので、

今回は「職場」と「男性同士」に絞って書きました。

 



 

朝は一人一人にビズして廻る!

 

私が勤めている会社は全員で30人程。

 

朝は皆フレックスのような感じなので、

出勤時間は9時半と大体は決まっていても、人によって様々。

7時に来る人もいれば、10時近くに来る人もいます。

私はいつも9時〜9時半前までに出勤していますが、

会社に着くと、10人前後の同僚が来ているので、

その人たちと一人ずつビズを交わします。

 

職場のビズの流れ

1 . Bonjour!と挨拶して入る

2. 席に荷物を置く(それまでにすれ違った人とはビズをする)

3. 同僚たちの席を周る(Salut ! ça va? )と簡単な挨拶も交わす

 

後から来た同僚たちは、相手から挨拶しに自分の席まで来てくれるので、

自分からビズしにいきません。

 

仕事を初めたてのころ、出社して挨拶のみだった私に対して、

社長が「フランスでは毎日ビズをするんだよ〜♪」とこっそり教えてくれました。

びっくりして「え?毎日一人ずつ?」って思わず聞いちゃいました(笑)

 

以前スタージュをした会社は全員で6人という小さい会社も同様、朝は全員に挨拶しました。

 

※大きい会社に勤めている友人に聞くと、

席の近い人にはビズを、他は挨拶をかわす程度らしいで、

小規模〜中規模の会社は、

皆に挨拶して回れる人数ということで、全員にするのが一般的なようです。

 

あと社風や同僚たちの年齢層で変わってくるので、

自分の勤める会社にあった方法で挨拶しましょう。

 



 

帰りは挨拶のみ!残っている人数が少ない時はビズを!

 

先ほど書いたように、朝来る時間がバラバラなので、

早く出勤した人は早めに帰れます。

なので、仕事に集中していたり、会議をしていたり、

それぞれのことをしているので、

帰りはSalut !tout le monde 「皆またね!」と挨拶のみの場合がほとんど。

例えば少し帰りが遅くなった日、残ってる人が少なく皆に挨拶して廻れる場合はビズをする人もいます。

 

朝のビズの方が重要度が高めです。

 

職場での異性間・同性間、初対面のビズ

 

性別ごとに表にまとめると、

女性×女性
ビズ
女性×男性
ビズ
男性×男性
握手

 

職場での男性同士の挨拶は基本的に握手です。

女性にとって変わってくるのが、初対面の場合やクライアントに会う場合。

女性×女性
握手orビズ
女性×男性
握手orビズ
男性×男性
握手

握手かビズと書きましたが、人によります。

経験上、握手が良い人は挨拶時に手を差し出してきます。

また握手をしても「ビズしとこう」となることも多いです(とくに男性→女性)

 

正式な場では握手が良いと思います。

 

北は右頬から南は左頬から

 

私は今ナント市に居住地があり、職場はリヨンにあるので、

このビズを始める方向をよ〜く間違えることがあります。

パリなどの北に位置する街は右頬からビズをし、

リヨンなどの南フランスでは左頬から始めます(ちなみにスペインも左頬から)

ビズの方向が合わないと、あれ?あれ?とお互い苦笑いになることが、、(笑)

気をつけないといけないのですが、

1日に何十人とビズを交わすので、数週間いるだけで体が慣れてしまう。

だからリヨンからナントに帰ると、南仏方式になってしまいますね。

 

プライベートで会う時の男性同士の挨拶ー友人or同僚ー

 

男性同士でも友人だったり家族にはビズをします。

では同僚同士だとどうでしょうか?

 

人によりますが、

一緒に働いた日が浅くても、10年一緒に働く仲であっても、

同僚同士となればプライベート出会う時も握手です。

歳も近いので友達のような仲でも、です。

 

単純に、会社では握手、プライベートではビズ、といった切り替えが出来ないからのような気がしますが、

それについては今度同僚にインタビューしてみようと思います。

 


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