日本人女性は海外で人気!なんて日本で言われていますが、実際は?
「日本人女性」のステレオタイプ
日本人、というより「アジア人女性」全体を指したりしますが、
「男性を立ててくれる」「主張しない」「言ったことに気持ち良く従ってくれる」「おしとやか」「物静か」
というイメージを持っているようです。
逆に、ヨーロッパやアメリカの女性については「女性が強い」という印象ですよね。
映画やニュースを見ててもそう感じます。
実際にフランスで過ごしていても、人に寄りますが、イメージ通りだと感じます。
おしとやかな印象が海外ではウケる!と日本では言われていますが、
果たして、その日本人女性のイメージが、海外で人気なのでしょうか?
答えは「イメージを抱いているだけで、特に「人気」というわけではない」。
人によって、そのイメージが良いと捉える人も、良くないと捉える人もいます。
「(現地の女性が強いから、もうちょっと控えめがいいのに。)日本人っていいよね」
と言う男性は少なくないと思いますが、
かといって「日本人を彼女にしたい」ということではありません。
例えばフランス人男性は、お互いに意見を言い合ったり、お互いの時間を尊重することを重要視しています。
なので、「主張しない」とか「男性を立てること」が基準にならないのです。
もちろん人によっては、賑やかな人より落ち着いている人の方が好みだ、という人はいますが、
「絶対日本人女性がいい」とこだわっている人は、
よく観察してからお付き合いした方がいいと思います。
「日本人女性」でなく、やはり「中身」が大切
特にフランス人は、カテゴリーで人を好きになったりする人は少ないと思います。
人種だけではなく、年収や、職業といったカテゴリーもそうです。
例えば、日本で「お医者さん」や「◯◯大学出身(高学歴者)」がモテたり、
「大手企業・年収○○円以上・高身長・さわやか」の条件が揃っている人が良いとされていたりしますが、
フランスでは「どこに勤めている」「何をしている」よりも
「している仕事が好きかどうか」とか「お互い価値観が合って、支えあえるか」といったポイントで人を見る人が多い。
また、個人主義のため、日本で皆が言う「高条件」の人を選ぶ必要はなく、
「自分がいいと思った人」を選びます。
たとえ家族や周りが「あの人ちょっとどうなの?」と心配するような相手でも、
自分が自信を持って「素敵な人」と言える人なら周りは何も言いません。
「自分が選んだ人=最高の人」なのです。
だからこそ、相手のことも家族が受け入れ、
普段から両家が集まって食事会をするようなフランクな付き合いが出来るのかもしれませんね。
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