女性にとって大事な婦人科(Gynécologue)検診。私の予約方法や検診内容をまとめました。
前々から「婦人科検診に行く!」とブログにも書いていたのですが、
ようやく検診に行ってきました^^/
初診お断り!なフランスの婦人科
日本にいた頃は年に一度婦人科検診をしていましたが、
フランスではこれが初検診でした!^^;
(みなさんこんなに期間あけちゃダメですよ!)
婦人科病院を探すにあたり、まずは友人たちにどこの病院がいいかを聞きました。
そして一度名前を検索にかけ、評価を見て良さそうな病院へ電話。
しかし!ここで問題が。
どこの病院も「初めての人/紹介状がない人」は受け入れてくれないとのこと><;
4つの病院に電話をかけましたがどこも予約が取れませんでした。
(1つは予約が取れそうだったけど、評価がすごく悪いことを知ってやめました…)
初めてでも予約できるサイトを発見!
色々探した結果、初めてでも予約ができる全国版のサイトを見つけました。
そのサイト名は「Doctolib」。
このDoctolibは産婦人科だけでなく、他の科も検索できる上、どの街でも探すことが可能です。
フランスの婦人科は女医さんも多い
友人に病院を聞いた時「男性女性どちらの先生が良い?」と聞かれました。
日本では助産師さんは女性が多いイメージですが、
産婦人科の先生は女性よりも男性が多い印象がありました。
フランスでは女性の先生も多く、実際私の周りの友人たちも女医を選ぶ人が多いです。
私は日本にいた時、男性の主治医だったのであまり気にしませんでした。
(男性か女性かより、先生の評価と場所が近いところを選びました)
問診内容と検査内容
問診内容
- 婦人科系の病歴/手術歴
- アレルギーの有無(薬の)
- 家族の病歴
- ピルの使用有無について
- 初経の年齢 / 最後に来た月経日/生理は定期的かどうか
- かかりつけ医の名前
なにか問題があった場合はかかりつけ医にも連絡がいくそうです。
もし可能であれば、婦人科検診にかかるまえに、
自分に合うかかりつけ医を早めに見つけることも大切です!
検診の流れ
- 問診(↑上記内容)
- 体重/ 血圧を測る
- 下の服を脱ぎ検査台へ
- 子宮頸がん検査(塗抹)
- 触診(胸周りと子宮内)
【追記】
子宮頸がん検査の結果は、14日後郵送で受け取りました。
計3枚あり、レターと検査結果レポート2枚。
レターには、結果の概要と1年後に予約を取る旨が書かれてあり、
検査レポートは専門用語が多くとても難しかったので、辞書を引きながら読みました。
※結果の受取方は病院によって違います。
検診費用
48€ 払いました(カード払い)。
後日保険会社から返金されます。
【追記】
検査から2週間後、全額返金済み。
日本とフランスの検診の違い
日本との違いは3つありました。
- 検査台はカーテンで仕切られていない(丸見え^^;)
- 検査器具はプラスチック製のもので1回使い切り
- マンモグラフィーは45歳以上から
私はマンモグラフィーも日本で一年に一度していたので、
検査を受けたい旨を伝えたのですが、
フランスでは家族に乳がんの人がいる場合を除き、
通常は45歳からの受診できると言われました。
周りのフランス人の友人にも質問したところ、
受けたことがある人はいませんでした。
検診頻度
フランスの婦人科検診の頻度は、通常3年ごと。
だた初診だと、1年後に再診する必要があり、
その後から3年定期検査になります。
どの検診でも同じですが、
一度受けた先生が自分の「かかりつけ医」になるので、
最初の1度がすごく大事です!
私はネットのクチコミ評価をよく参考にしていますよ^^
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