旅行の楽しみの1つ、お土産選び。
せっかくだから美味しいもの、選りすぐりの素敵なものを選びたいですよね!
今日はメッセージでも多く質問されるパリ土産についてです。
質問してくださった方ありがとうございました!Bon voyage!
私がパリ滞在最後に選んだもの
2年前パリに1年間住んだ時、
パリを離れる最後の週にせっかくだから「”パリらしいもの”を記念に買っておこう」と思いました。
実生活の中では、一般的にイメージされる「ザ・パリ」のものってなかなか手にする機会がありません。
東京の人がスカイツリーのイラストがついた物を使わないのと一緒です。
旅行と違い「生活」となると使い心地が良かったり、リピートしやすいものを重視するため。
だから自分が住んでいる街のイメージって分からなくなるものです。
パリって言えば何?イメージはどうだっけ?何を買えばいいんだろう?って曖昧になります。
そんな中、私が「パリ」と思い浮かべて買ってものがこちら。
どうでしょう?パリって感じしますか?♫
パリで代表されるようなコスメに可愛らしいお菓子。
パリの風景が描かれたポストカードと大人の塗り絵。
それらを自分のお土産に選びました^^
でもパリを離れた後、モヤモヤ。
自分の好みなどは考えずパケ買いし、単純にイメージのみで決めたからでした。
パリにも色んな顔があるのに、「パリ」というイメージがなんとなく1つにまとめられている気がする。
フランスには、生活に使うものだって素敵なアイテムはたくさんあって、
そういうものたちが環境を彩ってくれています。
私がパリ土産を取り上げるなら、そういうものを紹介したい。
それに「ザ・パリ」らしいお土産の情報ってネットで検索すればいくらでも出て来くるし、
私がしなくても大手の旅行会社が特集を組んでいるから、もう十分に情報があります。
なので私の記事では、フランスの日常で実際に購入しているものや使っているもので、
これはパリ土産になる♡と思ったものをピックアップしていきます。
1.フランスのスパイス
私が実際に家で使っているAlbert Ménèsというブランドのスパイス。
パッケージもオシャレ。他では見ないようなスパイスが揃っています。
美食の街・パリならではの良質で美味な調味料が見つかるので、
お料理好きな人にオススメ!
これはピンクソルトとブルーソルト。
カラーも可愛くてお土産にピッタリ^^b
コショウも20種類くらいあります。
※スパイスは日本への持ち込み規制(検疫)対象のものもあると思うので、
しっかり調べてから購入してくださいね♪
2. LUのお菓子たち
LU のクッキーは、地元フランスの人からも絶大な人気を誇り、長年親しまれています。
値段も手頃で、どのスーパーでも手に入ります。
色んな種類があるので「コレがオススメ!」と絞ってしまいたくないくらい。
トライしやすいのは↑上の画像に乗せた、「petit beurre」というビスケット(右上)。
日本に一時帰国する時、私も友人に持って帰ります。
シンプルなビスケットで、フランスの香り高いバターの味が楽しめます♪
画像右下はPIM’Sという名前のジャム入りのソフトクッキー。
周りのフランス人で好きな人が多いので紹介^^
ふわふわした生地にパリッとしたチョコレートに挟まれたジャムが絶品です。
3.Nestléの板チョコ
フランスのどのチョコレートも味わい深くオススメなのですが、
中でもこのNestléの板チョコは、種類豊富で美味しく、
なんといってもパッケージデザインが愛らしく、家族や友人に渡すとすごく喜ばれます。
4.フランスのチップス類
フランスと言えば、可愛いもの。甘いもの。
だけどお酒のお供になるしょっぱいお菓子もとっても美味しいので、
いくつか私のお気に入りを紹介します。(私は断然しょっぱい派!)
1. Belinの薄チップス
フランスのチップスで一番これが好き。
カリカリっと薄いチップスで、味もいろんな種類があって楽しめます。
ベーシックな塩味とチキンロッティー味が癖がなくて美味しい。
パッケージも小さめでお土産にもGOOD。
2. Belinのチーズ味チップス
これはフランス人からも人気が高いチーズ味のチップス。
一度食べたら癖になる味。
お呼ばれした時には必ず買って行くチップスの1つ(私が食べたいから笑)
こちらもパッケージが小さめで、食べきりサイズ。
3. Lay’sのチップス
ポテトチップスはいろんなメーカーから出ていますが、
私がいつも気に入って選ぶのはこのLay’sの昔ながらのポテトチップス。
左側がソルトタイプで右側がマスタードタイプ。
どちらも美味しいですが、マスタードタイプの方が回数的には多いです^^
マスタードの香りが良く、すこしピリッとするところも好き。
サイズは大と中があります。
このブランドLay’sだけでも非常に様々な商品があるので、是非色々見てみてください♪
5. フランスの皮むき器(ピーラー)
この縦型のピーラー、めっちゃ使いやすい。
私の料理の相棒です笑
最初は慣れるまで少し時間かかりましたが、
今ではT型のピーラーよりずっと皮むきしやすくて気に入っています。
好みもありますが、フランスで一般的に使われているのはT字より縦型。
りんごなどの果物もむけるので、包丁よりずっと簡単です。
なんで日本では使わないんだろう?って不思議なくらい。
料理好きの母もフランスに来た時買って帰ってました^^
スーパーで売られている数€のものから高級なものまでありますが、
私は5€くらいのものを普段使っています!(素材もセラミック製もアリ)
刃物は贈り物に向かないので、自分用か家族、親しい友人へのお土産にいかがでしょう♡
6. Parisの紅茶
パリに本店があるお茶屋さんはたくさんあります。
有名なお店だと、
- Ladurée
- Angelina
- Mariage frères
- Damman Frères
が良く知られていますよね。
実はフランスに住んでいても、大きな街でしか手に入りにくいのです。
他の街では、ブランドのお店ではなく「お茶屋」さんでの購入になるのですが、
やはり全ての種類はありません。
色んなフレーバーを楽しめるのは、パリのお店♪
私も出張でパリに行った時に寄ります。
どのお店もこだわりがある美しいディスプレイで目を楽しませてくれます。
この4つの中で、個人的にオススメなのは、Damman Frères。
フランスの紅茶の老舗として知られていて、
17世紀の終わりにルイ14世のもとフランスで紅茶の独占販売をおこなったのがダーマンフレールの始まりなんだとか^^
日本には未上陸のお茶ブランドで、今のところネットの輸入品販売でしか手に入らないみたい。
↑缶パッケージもかっこいいです。(缶のみ購入もできます)
チョコレートフレーバーが好きで、
4つのブランドを試したところDamman Frèresが1番口に合い、
他のフレーバーもここで買うようになりました。
私は↑写真のように、量り売り(100g)してもらっています。
値段も他3つに比べ手頃です♡
7. Lipault
Lipaultはフランス・パリ発のカバンブランド。
旅行バックを取り扱うブランドです。
ポーチからスーツケースまでたくさん種類があり、カラーがとっても可愛い!
ナイロンの艶やかさがお気に入りで、
自分用にも持っているし、プレゼントとして選ぶことも^^
以前ブログに紹介しましたので、気になる方はこちら。
8. スーパーマーケットのエコバッグ
パリ土産をまとめたサイトにも紹介されていることが多いスーパーのエコバッグ。
私も家族や友人がフランスに遊びに来た時には必ず薦めます。
一番情報が多いのが、MONOPRIX(モノプリ)のエコバッグ。
私も2つほど持っています。
MONOPRIXのバッグは薄めで小さく折りたためるので(小さい袋付き)
出かける時にカバンに忍ばせています。
街限定、季節限定など、柄が変わるので毎年買い替える人もいるほど。
値段も1〜2€とお手頃なので、友人たちへのお土産にもぴったりです。
MONOPRIXのエコバッグの情報はわんさか出てくるので、
私は他の大手スーパー「Carrefour」のエコバッグにフォーカスしてみます。
Carrefourは2007年に買い物袋の配布を全面停止。10年の歴史があります。
MONOPRIXのバッグと異なり、コットン製の大きめのバッグ。
折りたたみはできませんが、丈夫でしっかり。
そして、1年を通して販売されているものと期間限定のものとがあります。
こちらは実際に私が使っているもの。
期間限定の商品です。
値段はこちらも2€50と手頃。
黒色のマークがスーパーCarrefourのロゴです。
このバッグは、募金活動のキャンペーンで、スーパーとコラボしているもの。
価格のうちの数ユーロ募金に回すプロジェクトです。
イラストはフランスの大人気絵本の「Le Petit Nicolas」♡
今年は1月10日〜2月17日まで販売(今丁度販売中!)。
※店頭に残っている場合は少し先まで購入できる可能性ありです。
1年を通して購入できるエコバッグも「BIO」推進のバッグでとても素敵です。
横形状なので重さがかからず持ちやすいのもポイント!
是非店頭で探してみてくださいね!
フランスはプラスチック買い物袋はどこのスーパーでも有料で、
スーパーだけでなく普通のショッピングや薬局でも、袋をもらえないお店は結構あります。
なので、フランス滞在で1つ手に入れると、お買い物で「しまった!」ということが無くなりますよ♪
(その場合は折りたたみができるタイプの方がいいかも)
9.フランスでインデックスorサムリング探し
- インデックスリング:人差し指
- サムリング:親指
これは私が女性にオススメしたいこと♡
フランス人の女の子たちはファッションの一部として人差し指や親指にリングをつける子が非常に多いんです。
私もその可愛さに一目惚れし、太めの指にもリングをつけるようになりました。
オシャレというのもありますが、一番のオススメポイントは、親指も人差し指もスラッと細く見えること。
フランス語で親指は「Le pouce」人差し指は「L’index」。
なぜフランスで指輪を探して欲しいかというと、理由は2つ。
1.大きいサイズが店頭に揃っている!
日本のアクセサリー屋さんでは、大きい号のリングは注文がいるお店がほとんど。
やはり薬指やピンキーリングが主流です。
指輪はその指に付けてみないデザインが自分に合うかどうかってイメージが湧きにくいですよね。
特に一番短く太い親指は、石アリかナシか、細さの違いなどディテールで印象がガラリと変わります。
なので見ずに注文というわけには行きません。
しかし、フランスだと大きい号数も取り扱っているお店が多い。
私が今まで行ったお店だと、1店舗だけ注文と言われたことがありますが、他のところは全て在庫がありました。
私のサイズから一回り大きいサイズまでありましたよ〜♪
2.値段は手頃なのに、質が良い♡
フランスにはアクセサリーのデザイナーさんが自分でアトリエをやっている人が多く、
パリには可愛いブティックが点在しています。
特にシルバーアクセサリーは手頃で、いくつも揃えたくなる♪
(石についてないシルバーリングの値段の相場は20〜30ユーロ)
リング探しの注意点
サイズ表示が日本と異なります。
フランスでは44、45、…71という表示です。
目安として、私は日本人女性一般の体型なので私のサイズ(左手)を書いておきます。
親指のサイズ56、人差し指のサイズ54。
※人差し指は56でもゆるさを感じないので、両方付けれるように親指にサイズを合わせています。
また、朝と夜で手の太さが変わりやすいので、ぴったりというより、少し余裕があるサイズ感で56を選んでます。
ちなみに銀の含有率ですが、多くが92.5%です。
リングの裏側に小さく925と刻印されているのを必ずチェックしましょう!
日本には持って帰れないけどオススメしたいもの
規制があり日本に持って入れない商品がいくつかありますが、
その中でフランスにいる間に是非食べてもらいたいものがあります!
それはソーシーソン(乾燥ソーセージ)。
ソーセージの中にチーズ(Fromage)やマッシュルーム(Champignon)、ハーブなどを混ぜて乾燥したものがあって、本当に絶品!!
私も日本の家族や友人に持って帰りたいくらい><
↑写真のようにゴロゴロっと裸で売られているものも美味しいです。
ホテルに戻ってからワインやチーズと一緒に食べても良いし、パリの公園でピクニックも楽しい。
小さい旅行用のナイフを持って来てくるとすごく役立ちますよ〜!
ただし機内持ち込みはできないので、預け荷物に入れてくださいね♡
—
皆さんのパリ滞在がより良いものになりますように♡
※過去に「暮らしを少し美しくする」フランスの生活雑貨も紹介していますので、そちらも是非。
読者の中に「これ買ってみたいな〜♡」という方が一人でもいてくれたら嬉しいです♪
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はじめまして
凄く参考になりました。
8月にパリに旅行に行く予定なので、ぜひ買って帰ります。
ところで、こちらの商品はモノプリやカルフールにも売っているでしょうか?
スーパーでの買い物は何度もあるのですが、路面店だと店員さんとの会話が中々ハードルが高くて…
なおさん
コメントありがとうございます♡^^
8月にパリに来られるのですね!
<MonoprixやCarrefourなどのスーパーで購入可能>
1、スパイス
2、LU
3、板チョコ
4、チップス
5、ピーラー
8、エコバッグ
*大きめのスーパーの方が品数豊富だと思うので、オススメです!
ピーラーは、キッチン用品専門店の方が作りがしっかりしています^^
<スーパーでは購入不可>
6、Damman Frères *取り扱いのあるスーパーもあるので、是非紅茶コーナー探してみてくださいね♡
7、Lipault
素敵なご旅行になりますように!♡
返信ありがとうございます。
ご丁寧な回答とても助かります❗
こちらのブログを拝見していると色々欲しいものが増えてきました。
サム、インデックスリングも頑張って探してきます